医療費。病気によってかかる金額は違いますが、治療費が高額になるので治療を断念する患者さんも多いようです。
今回は「関節リウマチの治療費が高額で今が一番お金がない…」というタイトルで話をお聞きしました。
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関節リウマチのような症状が出はじめ…
私は４２歳の女性で在宅ワーカーです。
数年前から関節リウマチのような症状が出始めました。
その時はデーター上では関節リウマチの治療をする段階ではないと言われていました。
それが、徐々に関節の痛みが悪化してきましたが、リウマチ専門の医師の診察を４～５件受けましたが、その診断はまちまちでした。
痛みはどんどん酷くなってきた・・・
でも痛みは酷くなるばかりだったので、都内にある関節リウマチの治療に関しては、かなりの実績があると言われている大学病院に辿りつきました。
初めて診察を受けたときは、やはり関節リウマチとは診断はつかず、未分類関節炎と言われました。
それから１年半くらい経った今年の５月に、急激な関節の腫れが出てきて症状が酷くなり、その時に初めて関節リウマチと診断がつきました。
生物学的製剤の治療は非常にお金がかかる…
今までも抗リウマチ薬は飲んで対策はしていましたが、その飲み薬もあまり効いている感じがしなく、最近の関節リウマチの治療で使う注射で生物学的製剤といい、放っておくと関節が破壊しやがて寝たきりになってしまう可能性があるけれど、その生物学的製剤の注射を受ければ、関節破壊はほぼ免れることが出来ると言われています。
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でも、その生物学的製剤の注射というのは、１回の治療でだいたい４～５万円掛かります。
それに検査料と診察料が掛かるため、月に多くて６万円掛かる計算になります。
今現在、私は障害年金を受けて他の持病などの医療費を支払ったり、自分の生活費を賄っていましたが、その状態ではほぼ足りたい状態です。
現在の私の身体の状態では、身体の痛みが酷くて普通の生活も出来ないので外で働くことは出来ないし、医師からもドクターストップもかけられています。
今のままでは関節破壊がいずれ起きてしまうので、何とかして、今までの生活費を見直すのと、体調がいいときは在宅ワークを頑張ることで治療費を捻出して先月から、生物学的製剤の治療に入りました。
経済的理由で生物学的製剤の治療を断念する患者さんも多い…
そこまでいくには、かなり葛藤があり母が治療費を出すと言ってくれましたが、今までも迷惑をかけてきてるし高齢の母に出してもらうなんて、自分が情けなくなるので、断りましたが、母はお金は用意していると言っています。
どうしてもお金が足りない時は母に借りる
母の好意を無視するもの親不孝なのかもしれないので、どうしてもお金が足りないときは借りるね、と言っています。
日本の医療は弱者に対して色んなケースを聞きますがとても厳しいなと思っています。
今回の私の医療費も治療を受けている大学病院のアンケートでは経済的理由で生物学的製剤の治療を断念する患者さんも多いと聞いたので最近は高額医療費にならないけど高額な治療が必要な人にもっと何とかならないのかなと考えてる日々です。
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