子どもが小さいころは、いろいろなとこに出かけいろいろと買ってあげたくなりますよね。でもそのお金の使いかたは将来、子供が進学した時にかかるお金のことを考えて使っていますか。
今回は「子供の進学で必要なお金を甘く見ていた我が家…お金がない!」というタイトルで話をお聞きしました。
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給料を使いきってしまい貯金をしなかった我が家…
45歳女性、事務パート。
学校を卒業し就職を経て、自分でお金を得ることができるようになって、それなりに生活はできていましたが、結婚、出産、育児と節目の時を迎えるにあたって、どうしてもお金の出費でとても悩まされました。
積み立てができていなかった我が家
計画性がないといえばそれまでなのですが、行事など必ず迎えるわけなので積立するなりしてお金を貯めていけばその時になっても、慌てなくてすむはずなのに、こんな簡単なことが我が家はできなかったのです。
毎月お給料として入ってきた現金をそのまま使い、残さずにすっかり使いきってしまうので貯金はほとんどできずじまい。
こんな中で迎えた子供の進学でした。
学資ローンは組みたくなかったが…子供のために…
学資保険は加入していたけれど満期金で学費のすべてをまかなえるわけではないので、到底足りません。
奨学金のことが頭に浮かびましたが、無利子で借りることができる確率はかなり低いですし、そうなると利息が大きくのしかかる。
奨学金とはいえ、借金なので長期ローンで完済するのは本当に大変なこと。
初めから奨学金に頼るのだけはなんとか避けたいと考えていたので、入学後現金で払えるところまで払い、あとの残りは学資ローンに頼るしかないと考え進学に踏み切りました。
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しかしこの考えは甘かったですね。
入学後、学費の他に交通費や食事代、研修旅行やその他でいろいろ費用は想像以上に発生してくるんです。
最初の1年間はなんとか現金で対応できたものの、2年目からは借りたほうが精神的にラクな気がして足りない費用を見込んでローンを組みました。
今まで車のローンや旅行ローンを組みその都度完済してきましたが、今回の学資ローンは不安でいっぱいでしたね。
金額が大きいものでしたし、自分のことならあきらめることができるけど、子供の学費なので現金が足りないからとあきらめさせるわけにはいかない。と無我夢中でした。
お金がかからない子供が幼少の頃に貯金をしておけばよかった…
人生の中で本当にこの時期がお金で苦労したのではないかと思います。
子供の数が増えればもっと重く家計にのしかかりますし、周りではお子さんの数が多めなので大きな借金を抱えながら仕事をかけもちして、何とか毎月のローンを返済しているようです。
まだお金がかからない子供が幼少の頃に、もっと貯金をしておけばよかったととても後悔しています。
貯められる時期がちゃんとあったにもかかわらず、なんとかなる。
なんて思っていた自分が情けないです。
お金は空から降ってくるわけないので、地道にコツコツもしもの時のために貯めていかなければいけませんね。
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