羽田圭介さん（芥川賞受賞作家）を一発で好きになった理由

今日も芥川賞作家の羽田圭介さんがyahooトピックスでピックアップされていましたね。

今回の芥川賞はピースの又吉さんが受賞された事によって、すごくメディアに取り上げられました。芥川賞は私にとってすごく「おカタい賞」だったのですが、その印象を変えてくれたのが、又吉さんと羽田さんだと思っています。

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今回の芥川賞によって今までの印象を変えた

今まで私にとって芥川賞は興味のない賞で、あまりピンとこない賞でした。小説は昔好きでよく読んでたので、「芥川賞」の存在自体はもちろん知っていましたが、すごい賞というくらいで、自分にとっては遠い賞だったんです。

でも、今回ピースの又吉さんが受賞した事によって、「芥川賞をとった小説ってどんな感じなんだろう？」という興味を持ちました。最初は芥川賞を受賞するとどれくらいお金が稼げるんだろう？とか、印税はどれくらいなんだろう？という興味でしたが、小説自体にも興味を持ったんです。

そういう意味でいうと、ピース又吉さんや又吉さんを受賞させた審査員はすごく色々な意味で貢献したんだなぁ・・・と思っています。

先日アウトデラックスという番組に羽田圭介さんが出演されていました。今まで芥川賞作家は気難しくて怖いという勝手なイメージを持っていたのですが、羽田さんは全然違ったんです。

アウトデラックスが終わった後は、おもしろい人・・・という印象しかありませんでした。又吉さんの小説だけではなく、羽田さんの小説も読んでみたい！と思っていました。

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羽田さんは又吉さんが芥川賞を受賞したことをよく思っていないと思っていました。一生懸命頑張って小説作家になって、やっと芥川賞を受賞したのに、なぜ芸人が受賞してるんだ？そう思っているはずだと。

でも、羽田さんは全然違ったんですよね。

又吉さんが芥川賞を受賞してメディアに大きく取り上げられる事によって、自分もチラっとテレビに映る事ができる。それはすごくラッキーな事だと言っていました。今ではチラっとテレビに映るどころか、羽田さん自身が大きくメディアに取り上げられてるんですけどね（笑）

羽田さんは小説家として有名な方なので、小説家としてのプライドはしっかり持っていると思います。でも、小説家としてのプライド以外の部分は良い意味で捨てられる人なんじゃないかと思いました。

自分の小説を色々な人に見てもらう為には手段を選ばないし、その結果の為には必要のないプライドは捨てられる。本当のプロだなと思います。

アウトデラックスという番組が好きでよく見ているんですが、すごく面白いレギュラー陣なんですよね。超実力派俳優から、まったくの素人まで出演されています。そして、その皆が同レベルで話をしてるのが本当に面白いんです。

超有名女優だから・・・超一流棋士だから・・・という枠で話してなくて、みんなひとりの人間として意見をぶつけあってる感じがすごく面白いです。羽田さんは見た感じ相当アウトな方なので、今後レギュラーになったら面白いのになぁと思っています。

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