若くしての結婚。今は晩婚化や結婚しない人も増えてきているので若いうちの結婚ってなんだか良いですよね。しかし年齢が若いと仕事や収入が安定せず貯金も少ないので何かと大変な事が多くなります。
今回は「大学卒業1年目で結婚した時が人生で一番お金が足りなかった」というタイトルで話をお聞きしました。
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今はマンションを売却した利益があるので…
私は現在、43歳になる会社員男性です。
家族は家内と私立の中学から大学まで一貫に通う長女、次女の4人家族です。
住宅ローン含め、借金はありません。
これだけ見ると今が一番お金が大変なのかと思われるかもしれませんが幸いなことに以前購入した分譲マンションを売却した際に差益が出た1000万円で何とかしのぐことができます。
実際に人生で最もお金がなくて困ったのは、大学卒業して1年目です。
実は家内と結婚をしたのが大学卒業して1年たったときだったのです。
家内は私よりも2年先に働き出していたのでそれなりに貯金を持っていたのですが、わたしは働きだしてから結婚に向けて貯蓄しだしたので。
結婚に必要な金額を計算すると…
まず、結婚しようと思ったら必要なのは結婚指輪、婚約指輪、結納金、挙式披露宴の費用です。
普通に考えてみてください。
これを自分だけで支払おうとすれば、500万円から600万円は必要になるはずです。
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結婚に必要な金額を算出できない・・・
そして、大卒の年収などボーナスを入れても400万円もあるかどうかというところです。
もちろん、結婚をするといったときは実際に生活していけるのかどうかもわからないにもかかわらず、本気かとかなり反対されたことを覚えています。
しかし、わたしの勤務地の都合もあり、無理に遠距離恋愛を続けていくよりも早く結婚したほうが得策だという認識があったのです。
これは家内もおなじ考えでした。
お金を稼ぐこと、ためることがどれだけ大変かということ
そこで、直ぐに貯蓄を始めましたが、さすがに挙式披露宴、結納金までは手が回らないので両親に頼ることにしました。
とはいえ、挙式披露宴はご祝儀で何とかなるので実際は結納金プラスアルファくらいだったと思います。
にしても、結婚指輪、婚約指輪を自分で購入するには200万円ちかくかかります。
これは本当に大学を出て1年目としては頑張ったほうだと思います。
周りのみんなが気を遣ってくれた
まわりもわたしが結婚することを知っていましたが、あまりいろいろな会合に誘うこともせず、気を遣ってくれていました。
おかげさまでこうした交際費を使わなかったことでかなりお金もためることができました。
それにしても、毎日本当にお金を使わずに頑張ったと思います。
正直、社会人になって親のありがたみをお金の面で感じることがあるといいますが、本当にこればかりは実感することができました。
お金を稼ぐこと、ためることがどれだけ大変か、生活をしていくことがどれだけ大変かということです。
もちろん、結婚してからも大変でしたが、やはり結婚前が何といっても厳しいタイミングでした。
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