結婚前に相手のお金の使い方を知ることは非常に重要です。お金の使い方を結婚後に知ってしまうと大変なようです…。
今回は「共働きを勧める彼。寿退職をしてその理由を知った時には…」というタイトルで話をお聞きしました。
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貯蓄もある!寿退社で家庭に入ることに…
38歳、女性、専業主婦です。
結婚する前、私はOLとして働いていました。
それ程高いお給料ではなかったものの、その中からきちんと貯蓄もしながら、月に10万円くらいは自由に使うことが出来ていたのです。
貯蓄も200万円程度あったので、それ程不安もなかったし、欲しいと思うものはたいてい購入することが出来ていました。
結婚する前は彼の方が収入が高く、いつもおごってくれたりプレゼントをくれたりしていたのです。
彼はお金に困っている事を言わなかった
本当にお金に困ると言うことを知らずにいました。
そして、プロポーズされ、結婚が決まり、籍を入れたのですが、そこから大きな事実が発覚して行ったのでした。
私自身、寿退社をするつもりで会社にも退職願を提出していたのですが、彼の方は共働きをするものと考えていたそうです。
その考えの相違に気づいたところで、退職を止めるわけにもいかないし、結婚を止めるわけにもいきません。
そのまま流れに任せて、とりあえず寿退職をして、私は家庭に入りました。
驚きの事実!彼の収入は少なくローンだらけだった…
しかし、彼の給料振込口座を見て、愕然としたのです。
実は給料は驚くほど少なかったからです。
私がもらっていた給料よりも少ない額に驚きを隠せずにいました。
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彼の給料は驚くほど少なかった
このことを彼はずっと隠していたのです。だから共働きを勧めていたのか、とこの時気づきました。
さらに、よく分からない引き落としがいくつかあったため、生活費として使える額はほんの僅かしか残りませんでした。
その引き落としの内訳を彼に確認すると、車のローンと、車にかかる諸費用のローン、カードローン等だと言われました。
燃費の悪いスポーツカーに乗っていたのですが、その車につける様々な装飾品にお金がかかっていて、その支払いも終えていなかったのです。
さらに、お金があるふりをして、これまでプレゼントを購入してきたり、奢ったりしていたため、それらのお金をつくりだすためであったカードローンの支払いもまだ終わっていないと言うのです。
妊娠が発覚し将来が不安…でも人生は何とかなるものだった!
披露宴を上げるためにイロイロな式場を見て回っていたのですが、こんな状態ではとても披露宴なんてあげられないとガッカリしてしまいました。
仕方なく、安い教会をとって、こじんまりとした式だけを挙げ、結婚指輪は私が用意しました。
こんなはずじゃなかったと思いながら。
やっと借金がなくなったが・・・
それから、借金返済にも私の貯蓄を使用し、貯蓄が底をついたころ、やっと借金がなくなりました。
でも、彼の微々たる収入で生活をしなければならなかったので、小遣いなんて0でした。
パートに出ようと働き口を探していた時に妊娠が発覚し、働きに出ることも出来ず、この先子供も増えたら私たちはどうなっていくんだろう?と大きな不安を抱えていた時が、一番お金が足りないと思った時です。
案外人生、何とかなるもので、切り詰めれば生きていくことは出来ます。
この時の苦労が、今の生活にもいい意味で影響していて、今では良い社会勉強が出来たなと思っています。
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