日本人は、どんな分野でも技術力の評価は高いと言われます。しかしその技術力に対する対価を決めるための交渉ごとが苦手という人が多いんですよね。
今回は「夫の給料を上げるために妻の私が交渉術をプロデュース」というタイトルで話をお聞きしました。
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夫は技術があっても交渉能力があまりあるとは言えず…
夫はプロのトレーナー業をしています。
今までも様々な場で働いてきた夫ですが、技術があっても交渉能力はあまりあるとは言えないほうでした。
その事を同業者の奥様に相談したら、夫が会社の査定の人間と話す時は奥さんが完璧プロデュースしないと駄目だよなるアドバイスをされました。
今まで妻が夫の会社の給料面のことをプロデュースするなんて夢にも思わなかったのですが、家族の死活問題なのでやるかしかないと思いました。
交渉ごとに関する本や情報を徹底的に調べました
それから様々な交渉術や会社の上役との世間話に関する本を読みあさったりネットで情報を調べたり徹底的にしました。
そんな中で私が学び夫にその事を常に話したり、メモ書きにして財布の中に入れる事で夫の意識を高めて夫の給料は見事アップしました。
その時の交渉というかのか上役との話で成功した事をまとめてみました。
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給料を上げるために夫へアドバイスした4つのこと
私が夫のアドバイスした事は次の4つでした。
①まずは自分の仕事のプランを常日頃から嫌味にならない程度に話すことを勧めました。
人間はあまり自分はできますとのことをアピールをしたり将来ビジョンが強すぎると嫌がられる場合もあるので、ソフトの仕事のプランを話すように伝えました。
②人から評価してもらったことの感謝の気持ちをあえてアピールする。
①にあまりアピールすると嫌がられると書きましたが、仕事柄お客や契約してくれている人はいるので、その相手からこんな風に評価されてもらい感謝していると感謝を前面的に出して伝えることを勧めました。
③世間話は話を少し盛って強弱をつけた話方をしないと、毎回単調な話では人の心を掴めないので、真面目だけの人間と思われる必要性はなくて、こいつなんか面白いなと感じさせることがポイントだと伝えました。
④最後はお給料の面で直談判できる時は要求設定を馬鹿じゃないと思われるほど高い金額からスタートさせて(もちろんそんな額は無理だと思う額で良いのです)交渉に入ります。
交渉時も強弱をつけてあまり上からも下からもなり過ぎない様にするのです。
最初の指定した上げ幅までは当然いかなくても30%~50%アップくらいは可能な場合もあるのです。
世の中は言ったもの勝ちということ
うちの夫はこの方法でお給料が久々にかなりアップしました(能力給なので)
また上役と以前より接点を持つようになりコミュニケーションもとれるようになったので、仕事の効率も上がり、会社の中での人間関係も有効になり、お給料もアップしたのでいう事はないそうです。
あの時に同業者の奥様に相談して交渉術を勉強してアドバイスできて良かったです。
世の中言ったものがちな面もあると感じた出来事でした。(もちろん言ったからには仕事のスキルも上げていかなといけません)
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