多くのお店が誕生しては消えていく飲食業界。
厳しい業界で残っていくためにはどうしたらいいのか?そしてどうしたら人気店になることができるのか?
今回は「発想を飛躍して誰もやった事がない事にチャレンジすること!」というタイトルで話をお聞きしました。
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結果を出して勝負するしかない飲食業界
私は30歳の男性で今現在は飲食店の店長をしております。
店長となるともう評価基準は決まっています。
お店の売上です。
一般的なサラリーマンと違い常に自分でお店を切り盛りする反面上司から日頃の仕事ぶりを見て頂けるチャンスというものが存在しないのがこの業界なので、もう結果を出して勝負するしかないのです。
なので私は給料を上げる為にとにかく数字を上げる事に集中をしておりました。
他の人と同じ事をしていても同じ結果しか返ってこない
私の飲食店としてのモットーはそれなりに美味しい物をどんな状況下でも早く出すという事で、それがどんなに忙しい昼ピークでもこうすればちゃんと数分で出す事が出来るシステムを考え、まず自分がそれを実行してこうやればできるんだからなという所をパートさんやアルバイトの方に見せて、文句があるのなら自分より仕事が出来る様になってから言って下さいという状況を作り上げて他の飲食店では出来ない提供を実現しておりました。
何が言いたいのかといいますと、他の人と同じ事をしていても同じ結果しか返ってこないのです。
ここが難しい所なのですが、あるデータでこういった冒険をしないタイプ、当たり前の事を当たり前に普通にやっている人の方が勤続年数が長い傾向があるそうです。
なので会社に普通に貢献して、普通に自分のプライベートも貰いますよというタイプです。
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会社にいる目的は自分の能力を上げるため
確かに会社にとって離職率というのは新卒採用等を行う上でとても重要なポイントとなり大事な所なのですが、私の目的は以前から会社にずっとしがみつく事でも無ければ、その会社にずっと居たいという訳でもなく、とにかく自分の能力を上げたいという考えでした。
給料の上げ方はその会社でアップして貰うか、転職して上げるかの2パターンしかありません。
そしてそのどちらも実力が無いと実現できません。
私が子供の頃リーマンショック等でバブルがはじけてリストラの嵐でしたが、そんな状況でも本当に必要な人材は給料が上がっているのです。
辛い状況では優秀な人材は宝なのです。
なのでどんな状況でも生きていける為にただ、会社に居るだけという存在では無く他の人よりも、ちゃんと考えて、自分の考えをしっかりと実行できる環境を自分から作りにいく努力をして、その状況下で結果にとことん拘って働くからこそどこでも必要な人材となり自然と給料も上がっていくという流れなのです。
普通のやり方で給料が上がる事はありません。
人件費にしろ、原価率にしろ、売上にしろどこかでその領域を突破しないと給料を上げる理由も見当たらないのです。
人の協力が必要な仕事だからこそまず自分をとことん追い込む
人は一生懸命に誰よりも頑張っている人をみて応援したくないとは思いません。
人の協力が必要な仕事だからこそまず自分をとことん追い込んで働くのです。
発想を飛躍して誰もやった事がない事にチャレンジし結果に拘る。
私が仕事をする上で給料を上げる為に拘っているのはこの点です。
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