会社、上司の要求を理解しそれに応えていれば給与は上がる

給与が上がらない…。出世しない…。そんな愚痴ばかりこぼしていませんか？給与が上がるためには何をすべきか？もう一度よく考えてみてはいかがですか。
今回は「会社、上司の要求を理解しそれに応えていれば給与は上がる」というタイトルで話をお聞きしました。

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そもそも給料とは社員への報奨金ではなく会社としての維持費

35歳男性自営業。
給料を上げる、という心持ちは自身にとっての利益をいうのだろうか。
それとも給料を上げてくれさえすれば、私は会社に貢献してやれるのに、という正当な待遇を嘆くのか。
給料はそもそも会社にとって成員である社員への報奨金ではありません。
維持の一環です。

昇進などに不満を漏らすのは置かれた立場を理解してない

機械のメンテナンスと同義、止めてはならず常に走り続けることが責務とする。
一度立ち止まろうものなら、私たちの生活でも分るとおり、今月分の給与は先月の働きにより得られる。
つまり、休息は翌月の稼動に欠くことの許されない燃料や交換部品の用意が間に合わずに続ける意志とは裏腹に稼動を停めてしまう事態が襲う。
会社が立ち行かず給料は得られますか、という意味です。
昇進や社内での立位置がもしも気に食わずに不満を漏らすのは、本末転倒、まったく置かれた立場を理解してないといえるでしょう。
会社が先ず存在し、存続し、あなたを成員として受け入れ、そこにようやくあなたが居場所を与えられる。
給料をもらい生活をし、仕事が付与されている現状は雇われていることの保護に甘んじているともいえます。

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仕事は誰にとっての利であるかということ

会社を興したらばそれら一切がすべて仕事として身に降りかかる。
休日など食事に睡眠など、まして給与などどうこういってはいられない。
しかも自分ひとりではなく部下を持つだとしたら、あなたよりも優先するべきは手と体を貸す社員の生活を守ろうとするでしょう。
心がけることなどは会社、人、目先の抱える仕事のこなした先に口にしてよいことです。
給与を上げる、上がらない、上げたい、生活は維持できている者の発言です。
不満もそうです。
注ぐべきは会社が何を望み、仕事を指示する上司は何を要求し、仕事は誰にとっての利であるのか、強いてあげるとこれらへの真摯な取り組みが来月の給与を上げるのかと考えられます。

給与が上がらないと愚痴をこぼしても何も変わらない

個人経営の仕事でも会社員でも変わらないでしょう。
そこには商売をする相手がいますから、要望に応じられる最善を時間の限りつくつことにつきる。
上がらない給与を嘆き、愚痴をはいても明細票の数字は先月と同額に来月以降も繰り返す。
見直すことが先決でしょう。
具体的な方策は、自らで探るがいい。
アドバイスがないわけではありません。が、具体的な指摘は一度きりで次は自らで問題を解決しなくてはなりません。
試行を重ねて取り組むが近道であるかと。
もちろん、現状でも仕事に落ち度はないのでしょうから、より一層、努力とはいいません、苦労が求められます。
それを承知で取り組まれましょう。
そうすれば望まずとも給与は上がっているのでは。

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