給与や待遇が良い正社員ってうらやましいいですよね。しかし正社員になるためには、それなり努力が必要なようです。
今回は「派遣社員から正社員登用へ!私は給与を上げるために頑張った」というタイトルで話をお聞きしました。
スポンサードリンク
市民病院に勤務しているが私は派遣社員
36歳女性、医療事務。市民病院の医療事務員として働いています。
市民病院では、医療事務分野を医療事務派遣会社に委託しており、私達はその派遣会社から市民病院に派遣されている形で働いています。
そのため、看護師や医師、病院職員は公務員扱いとなりますが、私達医療事務のものは全ては派遣社員としての扱いになります。
給料も、市からではなく、派遣会社からの給付となります。
全体的な給料を上げるためには、毎年労働組合が会社に掛け合って賃金アップを要求します。
前年度は、大きな見直しが行われたため、全体的にパートは50円アップ、正社員は2000円アップの給与となりました。
全体の給与アップは成功となりました。
フルパートで働いてもボーナスも諸手当もない…
ただ、個人的に給与をもっとアップするためには、様々な努力が必要だと思っています。
例えば、まず、私は最初雇用状態が、フルパートとしての採用でした。
そのため、ボーナスもありませんし、諸手当もありませんでした。
働いた時間の時給のみが給与となっていました。
ただ、そのままでは満足していなかったので、もっと給与を上げるために正社員になりたいと思っていました。
スポンサードリンク
正社員への登用試験にチャレンジ!みごと1発合!
正社員になるためには、登用試験を受ける必要があります。
その登用試験を受けるチャンスは、上司から受ける資格があると認められる必要があります。
そのため、上司に認められるよう、仕事を頑張りました。
朝は誰よりも早く出勤し、仕事前の準備を終わらせておきます。
仕事も、人が嫌がる業務を進んで受けるようにしていました。
また、仕事に責任を持ち、ミスなくこなすようにしていました。
有難いことに、熱意を持って仕事をしているのを上司に認めてもらうことができ、半年後に登用試験を受けることができました。
もちろん、1発合格しました。
おかげで、正社員となった今は、ボーナスや諸手当が付くことになり、給与も安定した額を受け取れるようになりました。
働いてから、その後の頑張りによって給料が上がる
私が思うに、給与のスタートラインは誰もが同じだと思っています。
時給であれ月給であれ、最初は同じだと思っています。
そこから差が出てくるのは、その後の頑張りにあると思います。
いかに他の人よりも熱意を持って仕事に取り組んでいるか、やる気を持って働いているかによって、違いが出てくると思います。
ただし、あからさまな上司へのアピールはダメだと思います。
上司の前だけ頑張っているフリをしても、やはりそれは周りが見ています。
上司だけでなく、周りの誰もが頑張っていると認めてくれるようになってこそ、給料が上がるチャンスが広がるのではないかと思います。
スポンサードリンク