お金の貸し借りで絶対に気を付けたい事は自分が逆らえない人にお金を貸すことです。特に体育会系の職場で上司や先輩が絶対的存在の場合は、お金を絶対に貸してはいけません。
今回は「断ったら何をしだすかわからない上官に5万円を貸した結果…」というタイトルで話をお聞きしました。
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お金に余裕はなかったが上官のお願いで5万円を貸すことに…
45歳男性、ライター。
あれは私が現役自衛官を辞める半年くらい前です。
当時、私は陸上自衛隊の大砲操作が専門である部隊におり、その当時の上官(上司)が、お金を5万円くらい貸してくれと依頼をしてきたことがありました。
当時の私は実家などへの仕送りなどをも行ったりしており、あまり生活面などにおいても余裕がありませんでしたが、何か実際に本当に困ったりしているような事情があると思い、その時はちょうど5万円分を渡し、後日返済をしてもらうことにして約束を取り付けたような感じになりました。
暴力的な態度や脅迫まがいの行動を恐れて貸してしまった
当時の私は大変恥ずかしながら、法律の知識なども大変皆無であり、口約束のみでの貸し借りでしたので、必ず返済をしてもらえるという保証はありませんでした。
そのうえ、上官は日頃から私に対して暴力的な態度を示すような事があり、脅迫まがいの事などもしたりしてきた経緯などもありましたので、過去に3度程度断っていることから今度は何をされるかわからないという不安などもあり、今回だけ貸すことにしました。
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部隊内での対人関係など本当に辛い日々の連続…
しかし、これが大きな間違いでした。
実は言うと私は、ある教育隊への入隊をして約半年間の訓練を修了し、当時いた部隊への配属となりました。
そしてその部隊での訓練や駆け足などの日課なども大変辛い事ばかりなうえに、当時の部隊内での対人関係やお酒を飲めない自分に酒を飲むように無理矢理に勧めたリしてくるような事などもあり、本当に辛い日々の連続でした。
そうした中ここの先輩である上官が、お金の催促をしてくるのでした。
このため私は仕送りの分のお金を少しでも確保をしていくためにも、誰からもの貸し借りを断ってきましたが、その度に上官は怒り殴ることなどもあったりしましたので、仕方なく4度目の際に貸す羽目になりました。
上官は私が満期で辞める直前に返すと言っていたが…
そして上官は、満期で辞める直前に返すように一言声を掛けてくれと言ってはいましたが、結局私が辞める日には上官は外出届を出しており、声を私は掛けたリする暇がありませんでした。
さすがに私は怒り、そのままこの満期退職日に基地を後にした感じになります。
そしてあれから約25年以上にもなりましたが、それでも上官には正直利息分の額を付けて10万円分、私から借りたお金を返済してもらいたいと今では考えています。
そして、きちんと二度とあんな約束を破るような事をしないと、私の目の前で土下座をして謝ってもらいたいと願うばかりです。
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