「どうせダメなら賭けろ」ギャンブルに依存している人の考え方です。お金が無いのに賭けることで悪循環に陥っていることに気付かなくなってしまっているのです。
今回は「ギャンブルにハマった友人に27万円を貸し返済してもらった」というタイトルで話をお聞きしました。
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友人学費のために合計で27万円を貸しました
27歳男性、会社員です。
私は友人の大学の学費のために合計で27万円を貸しました。
私は高卒で地元企業に、友人は一浪で地元大学に入学しました。
友人は、浪人せずとも第2希望の大学には合格していたのですが、どうしても行きたい大学があったため、塾は全額、学費は半額を自身で支払う、という親との約束で浪人し、バイトをいくつか掛け持ちしていました。
友人にお金を貸すようになったキッカケ
そんな中、友人に初めてお金を貸したのは、友人が大学3年(1年浪人)、私が社会人4年目の時でした。
友人も私も当時はパチンコやスロット、競馬が大好きで、よく2人で連れ立って遊びに行っていたので、お互い少額程度の貸し借りについては些かルーズな面がありました。
友人は上記の通りいくつもバイトを掛け持ちしており、余ったお金で遊びに行っていたのですが、稼いでも稼いでも手元に残るお金は少なく生活が困窮していたこともあり、ついつい熱くなり使いすぎてしまい、大学の学費にまで手を出してしまっま結果その穴を埋めるために10万円貸しました。
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友人はお金が足りないから増やすためにギャンブルに通う…
私としては、友人とは古い付き合いですし、友人の誠実さや優しさを知っていたので特段期日も設けずに貸しました。
友人もしっかりと返済をしてくれていたのですが、あまりにも簡単にお金を借りられたことに味を占めたのか、はたまた一度手をつけてしまうと危機感が薄れるのか、再びズルズルと学費の使い込みを繰り返してしまい、私や他の友人からも1万円、5千円といった小さな額を頻繁に借りるようになっていました。
また、お金を初めて貸した直後に友人に初めての彼女ができたこともあり、デート代などでさらに生活が厳しくなったのか、使ってはいけないとわかっていても足りないから増やしたい、とギャンブルに通いつめるようになり、合計15万円程貸していたと思います。
友人と話し合い、まずは生活をしっかり立て直すことを約束
この時点ではもう返済はなくなっていました。
ギャンブルにハマってしまったのはかなり残念でしたが、かといって学費や彼女の存在などにより友人の生活が厳しいことは理解していたため、無い袖は振れない、と催促もできないでいました。
しかしこのままではいけないと私も友人も考えていたので、友人と話し合い、まずは生活をしっかり立て直し、例え金額ぎ少なくてもしっかり返済を繰り返すことを約束させ、他の友人からの借金と学費の使い込み分を私が立て替え、私からのみ借金している状態としました。
これで貸したのが最後になり、で合計が27万と数千円でした。
その後友人は大学も無事4年で卒業して就職し、彼女とも入籍することになり、入籍の際に彼女にも私からお金を借りていることを伝えたことで、2人で働いてすぐに一括で返済してくれました。
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