持家の人限定!あなたはいくらで家を買いましたか?なぜ家を買ったのですか?
お金の情報局CASが独自に調査を行い、個人の方にお話を聞いてみました。
今回は「2つのボロ中古物件を500万円で購入しマイホームと収益物件に」というお話です。
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あこがれの家賃収入とマイホームを手に入れるために
私は34歳、自営業の独身男性です。
私は知人を経由して、ボロの中古物件を2つ購入しました。
合計で500万円です。これは本当の話です。
私にはあこがれの家賃収入とマイホームという目標がありました。
会社員ならローンが組めるとウワサで広まっており、私は4年間会社員をやりました。
不動産屋に就職して不動産のノウハウを学ぶ
しかし、その会社員の時に組めたローンはクレジットカードの30万円の枠だけでした。
これでは話にならないと思い、知人の会社に就職したのです。
そこが不動産屋でした。結果からお話しますがそこの不動産屋(元職場)とは取引先の関係でもあります。
この会社に入社したのは27歳の頃です。
私は営業経験がなく、スキルもなく、なにもできなかったのです。
そんな私を採用してくれたのがこの会社でした。
最終的にこの会社に3年間勤め、一通りの不動産のノウハウを学びました。
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家賃収入は良い時で90万円もお金が入ってきた
そして、独立し、現在に至ります。私が物件を購入したのは退職してからです。
大きなローンを組めなかった私は会社の社長に頼み込み、格安物件でいいから譲ってくれと頼んだのです。
そこで貯めていた200万円を頭金として出し、残りの300万円は社長個人に対するローンというかたちになりました。
このやり方が功を奏したのです。
この物件に多少、手を加え、シェアハウスとシェアオフィスということで貸し出しをしたのです。
当時は真新しさで一杯でした。ちょうどその頃はシェアハウスのブームだったこともあります。
一番良い時で満室時の家賃収入は45万円にもなりました。
もちろん、2つの物件ですのでほぼ何もしないで90万円ほどのお金が入ってきたのです。
ボロ中古物件直して、きれいになることへの快感を覚える
そして、私は個人事業主から法人化することにしたのです。
法人化した今でも何も変わっていません。
さすがに空き室は目立ってきましたがそれでも一定数の需要はあるのです。
ただ、私にはマイホームとして1つは購入したのです。
現在ではその物件も収益物件としましたが一時的に住まいとして使っていた時があります。
元々は運用を目的に購入したものではなかったのです。
しかし、ボロの中古物件ですので傷みもそれなりにあり、少しずつ直していくうちにきれいになることに快感を覚え、これなら人に部屋を貸せるかもしれないと思ったのです。
住宅に不満がでれば貸し出しができるのも物件所有者の特権
たぶん、私と同じような展開になった人も多くいると思います。
最初に住もうと思って実際に住んでみると住みにくかったり、不満が出てきます。
不満が出てきたら修繕や貸し出しをできるのも物件所有者の特権です。
このように物件を購入しても案外使い道があることに気付かされたのです。
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