家族で楽しく栄養があり美味しい食事をするためには、食費がある程度高くなってしまうことは仕方がないことです。
今回は「4人家族で美味しい食事を家で食べるためには月8万5千円必要」というタイトルで話をお聞きしました。
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主婦は気楽じゃない！とにかくやることがたくさんある！
職業は主婦、６０歳女性です。
主婦て暢気でいいよね、自由な時間もあるし、働かなくてもいいし、お金の心配しなくてもいいし、何て声が聞こえてきそうですが、実際は違います。
家族の誰より早く起きて食事の準備や選択、会社に学校に家族を送り出しても用事はやりだしたら切りがないくらいです。
会社での仕事のように、これで良いという線引きがあってないようなものなのです。
その上、育児や家事だけではなく、家計のやり繰りをします。
家庭によっては食費分だけ託されてやり繰りする人と、家庭での支出全てを含めて任される人といるでしょうが、どちらにしても決まった金額の中で一ヶ月生活することには変わりません。
となると無制限に何もかも使えないのですから、創意工夫が必要になってきます。
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我が家の理想の食費は月6万5千円だが…
毎月、また季節によって変異こそすれ、ある程度の規則性がある光熱費に関しては、自分だけでなく家族皆の協力がいりますが、唯一、自分の才能を発揮出来るのは食費に関してでしょう。
所謂、エンゲル係数です。
所得が毎月何百万もある家庭なら関系ないものでしょうが、我が家は違います。
４人家族で理想は６５０００円くらいです。
月に２度ほどする外食費は別に取り置き、予算として１５０００円くらいを準備してあります。
これはあくまで理想なんです。
貯蓄を少しでも増やしたいための計画なのですが、実際はこの通りにいかないのです。
特に子供達が中学生ぐらいになった時ぐらいからは頑張っても８５０００円は使ってしまいます。
完全に予算オーバーです。
何とかしなければなりません。
外食に関しては贅沢かもしれませんが、家族皆のたまのリフレッシュですから甘くしてもと思っているのですが、それ以外の後２万円が問題なんです。
やり繰り上手の主婦を自認したいのですが、食事は家族の健康と直結しているものです。
汗水流して働く父親が元気で働き続けるため、育ち盛りの子供達が将来の健康を損ねることなく、例えば添加物を成るだけ押さえたものを食べさせたいとか、安い食料品に安易に向かうわけにはいきません。
出来るだけ国産のものを選ぶことも同じ理由です。
必然的に高額になってきます。
たとえわずかでも食費を減らすために…
ではどうすれば良いのか、自分の買い物の仕方や冷蔵庫の中やストック食料品を見直しました。
結果、その時に安売りしてるからと多い目に買ったり、メニューを考えずに買ってしまったものは賞味期限が過ぎていたりの無駄が見つかりました。
これを改善するしかありません。
そして、とった方法は安売りを目当てに行かない、スーパーに行く回数を減らすということです。
こうすることで、僅か５０００円ほどですが食費を減らすことが出来ました。
家族で話し合ったのですが、まだまだ工夫出来るかもしれないけど、美味しい食事が家に帰れば食べられることの幸せには変えられないのだから、程々にという事で我が家の食費は決まりました。
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