85歳ぐらいまで生きるとしたら老後には5000万ぐらい必要

皆さんは老後にいくらお金があれば安心できると思いますか?

自分は何歳くらいまで生きられるんだろう？そんな疑問をふと感じてしまいますよね。100歳まで生きたい！そのためには健康でいなきゃいけないんですよね。

今回は40代男性会社員の方に老後についてお話を聞いてみました。タイトルは「85歳ぐらいまで生きるとしたら老後には5000万ぐらい必要」です。

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老後にお金はいくら必要？
性別	男性
年齢	40代
その他	会社員

老後は何年間？

老後に必要なお金ですが、一応、60歳以降を老後としたいと思います。現在、平均寿命は80歳を超えています。だから、85歳ぐらいまで生きると想定してみたいと思います。そうなると、大体、25年間が老後ということになります。

老後夫婦の一年間の支出

では、一年あたりどれぐらいの収入が必要なのかと言うと、やはり最低、夫婦で年間300万ぐらいはいるのではないかと思います。そうなると、300×25=7500万円は必要と言うことになります。ただ7500万円まるまる無かったとしても、年金がある程度はカバーしてくれると思っています。

年金消滅はないが減額の可能性は高い！？

年金破たんなどの可能性もあるので、あまり過度に依存しすぎるのは危険だと思いますが、日本国が存在する限りは年金の減額はあったとしても、年金制度が消滅するというのは考えにくいと思います。ただ、支給年齢はおそらく70歳ぐらいになるのではないかと想定されます。そうなると、60歳から70歳までの間は仕事による収入が無ければ、貯金で食いつながないといけなくなります。このあたりがちょっと厄介な問題と言えます。

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60歳～70歳までにかかる金額

70歳までの10年間で必要な額は3000万円です。このうちパートやアルバイトでカバーできる部分もあるとは思いますが、最悪の事態も想定しておき、一応3000万円は必要だと思います。それから年金が支給される70歳以降ですが、年間で150万ほどは年金で出るのではないかと思っています。そうなると残りの150万がマイナスとなり、これを貯金からださないといけいません。そうなると15年で2250万円が必要となります。つまり、併せて5250万円のお金を60歳までに貯めておいたほうが良いということになります。

貯蓄だけでなく運用を考える

大雑把に5000万のお金を貯めていれば最低限の生活ができるということになります。但し、これに関してはインフレリスクなどは考慮していないので、インフレ対策はしておく必要があると思います。だから、資産は銀行預金だけではなく、債券や株式、あるいは不動産などで持っておくようにしたいと思っています。その比率としては銀行預金が4割から5割程度、残りを投資系で回したいと考えています。簡単に60歳までに5000万円と言いますが、そう簡単に貯まるお金ではありません。今からしっかりと計画的にお金を貯めながら、資産運用も併せて考えていく必要があると思っています。