皆さんは老後にいくらお金があれば安心できると思いますか?
何もしないよりも、まずは考える事が重要なんですよね。どれくらいお金が必要なのか、若いうちに試算しておくことが大事だと思います。
今回は20代女性会社員の方に老後についてお話を聞いてみました。タイトルは「老後に必要な費用を若いうちに考えておく」です。
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老後にお金はいくら必要? | |||||
性別 | 女性 | ||||
年齢 | 20代 | ||||
その他 | 会社員 |
誰にもいつか訪れる「老後」
誕生日を迎える度に、年を取って働くことができなくなってしまったら、自分の生活はどうなるのだろうという不安が増していきます。安心して老後を過ごすにはいくらお金が必要か。簡単にですが、ざっと計算してみました。
老後に必要なお金を考える
必要なお金を計算する為に、まず前提を考えてみましょう。この場合、なるべく厳しい条件で計算した方がいいと思いましたので、このような条件にして考えてみました。
・制度崩壊などの何かしらの理由で年金がもらえない
・未婚でアパートなどの賃貸住宅で1人暮らしをしている
・会社を60歳で退職している
・90歳まで生きる
この条件で考えると、90歳-60歳で、30年は収入がない状態で生きなければいけないということになります。では生きるためには何が必要でしょうか?
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住まいは購入したほうがいい
まず思い当るのが「衣・食・住」です。このうち一番考えやすい「住」、つまり住むところですが、例えば家賃6万円のアパートに30年住むとして計算してみましょう。30年×12ヶ月×6万円=21,600,000円。住むところだけで2000万以上もかかってしまうのですね。こう考えると、ローンを組んででも家を買っておいて方がいいのかもしれません。
最低限の食生活をしたとしても
ここに「食」と水道光熱費などの生活雑費をひと月3万円と仮定して加えてみましょう。30年×12ヶ月×3万円=10,800,000円。これでまた1000万円余りも追加されました。もしかしたらここは自家栽培などで多少は抑えられるかもしれませんし、燃費が良い方などは2万円程度で収まるかもしれません。ですが一般的には3万円程度が妥当かと思われます。
身の回りの出費を考える
ここにさらに「衣」や身の回りの小物などを購入すると考えるとどれくらいになるのでしょう?ひと月1万円を使うとして計算してみます。30年×12ヶ月×1万円=3,600,000円。ひと月当たりは大したことなくても、30年も生きれば300万円を超えます。もちろん、1万円も使わない月もあるでしょうが、思わぬ出費がある時もあると考えれば、このくらいで計算しておいた方が無難です。
年金破たん!?に備える
さて、ではそれらをすべて合わせるといくらになるでしょう。21,600,000円+10,800,000円+3,600,000円=36,000,000円。見ただけで眩暈がしそうな数字です。宝くじでも当たらない限り、この金額をすぐに用意するのは難しいと思われます。ここに収入として年金が加わればもっとずっと楽でしょうが、破たんの恐れがあると言われている年金制度をあてにしては安心できる老後への備えとは言えません。最悪の事態を考えて、早い段階からこつこつと貯金をしたり、持ち家を買うなどして余裕を持って老後を迎えられるように用意をした方がよさそうです。
この記事は、お仕事サイトランサーズに依頼して一般の方に書いて頂きました。
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