皆さんは老後にいくらお金があれば安心できると思いますか?
3000万円あれば安心?確かにそれだけあれば不安はあんまりないかもしれないですね。その3000万円を貯蓄するのはすごく大変ですが…。
今回は50代女性スクールカウンセラーの方に老後についてお話を聞いてみました。タイトルは「老後は3000万円あれば、安心ですが・・・」です。
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老後にお金はいくら必要? | |||||
性別 | 女性 | ||||
年齢 | 50代 | ||||
その他 | スクールカウンセラー |
何歳まで働く?
59歳女性で、高校でスクールカウンセラーをしています。今の職場で、あと6年は働くことができます。夫も、65歳まで働く予定です。
私たちの年金受給予定額
65歳から年金暮らしということになりますが、私は、厚生年金の加入期間が短く、国民年金も、加入していない時期があるので、65歳まで任意加入して、ようやく、特別支給の老齢厚生年金と合わせて、月に約6万円の年金を受け取ることができます。夫は、65歳まで厚生年金に加入して、年金は、月に16万という計算です。2人の合計で、22万円にしかなりません。
老後は毎月、最低いくらかかる?
住んでいるのは、自己所有のマンションですが、管理費・修繕積立金・暖房費などで、月に4万円かかります。食費・光熱費・消耗品費など、現役の頃より節約するとしても、医療保険も入っておかねばならず、税金も健康保険料もあるわけで、必要経費は、月に最低15万円はかかるでしょう。冠婚葬祭もあるでしょうし、孫に小遣いもやりたいし、趣味にも少しは使いたい、たまには、旅行にも行きたい、となると、生活はギリギリになります。
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現在の貯蓄と目標貯蓄額
退職後、20年は生きるとして、年に100万円の余裕はほしいです。その分が2000万円で、病気や事故のための備えが1000万円として、合わせて3000万円は蓄えたいところです。現在の預貯金は、1000万円で、夫の退職金は、500万円程度の見込みです。あと1500万円を、これから約6年の間に、何とかして貯めたいと思っています。
いざ貯蓄!ところがまさかの出費
幸い、子どもたちは3人とも独立して、いちばん下の子の学費と生活費も、昨年終了しました。余裕ができた1年目は、1年で300万円残せたので、この調子なら、なんとかなると思っていました。2年目の今年、私の仕事を少し減らしたのに、前年度の所得にかかる住民税や健康保険料が高く、手取り収入が減り、なおかつ、最近20歳を迎えた老猫の医療費がどんどんかかるようになって、今のペースでは、1年で200万円も厳しい感じです。来年度になれば、私の住民税と健康保険料が減るので、もう少しは残せそうですが、3000万円に近づくためには、もっと節約に励む必要があります。
小さなことからコツコツと節約
本は買わずに図書館で借り、ポイントがつく日や5%引きの日に買い物をし、携帯電話は安い会社のものに買い替え、自然食品の通販はやめ、照明はこまめに消し、クリーニングは必要最小限にして、家で洗える物は洗い、外食の回数も減らし、他に何をすればよいのか、そろそろ限界かもしれません。
老後を考える
節約ばかりを考えていると、気持ちが暗くなります。3000万円あったら安心ですけれど、届かなかったら、仕方ないと思います。65歳を過ぎてから、何か小遣い稼ぎを考えてもいいかもしれません。
この記事は、お仕事サイトランサーズに依頼して一般の方に書いて頂きました。
今日中にお金を稼ぐ方法は意外にも沢山ある!
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