皆さんは老後にいくらお金があれば安心できると思いますか?
老後の事を考えると、お金がいくらあれば足りるのなんてまだまだ想像ができませんよね・・・。でも、なんとかなるんです!日本はなんとかなる国だと私は信じています!
今回は40代女性主婦の方に老後についてお話を聞いてみました。タイトルは「老後に必要なお金を考えてみたら5000万円だった」です。
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老後にお金はいくら必要? | |||||
性別 | 女性 | ||||
年齢 | 40代 | ||||
その他 | 主婦 |
母からの助言
先日、80歳近い実家の両親と話していたら、老後の暮らしや生活資金についての話になりました。家計を預かる母曰く、実家の両親の年金収入は、国民年金と厚生年金を合わせれば日常生活には困らない程度のものですが、今住んでいる家のメンテナンスや私達の結婚費用など10万~100万単位の大きな出費は年金だけでは賄えないということが容易に予想されたため、現役時代からコツコツお金を貯め続けてきたとのことでした。「あと数年で子どもたちも大学を卒業することだし、あなたたちもそろそろ老後の資金についてよく考えて貯めていく方がいいわよ」その母の言葉で、今まで考えてもみなかった「老後の生活に必要なお金」について初めて強く意識しました。
期待できる!?気になる年金
そこでまずは雑誌やネットなどの記事で平均的な家庭の老後の生活に必要なお金について調べてみました。おや?「現役時代会社員の夫と専業主婦の妻」がモデルケースになっているケースで年金額や生活費の算定がされている資料が多いではありませんか。かたや我が家は夫(男)50代前半会社員、妻(私・女性)49歳専業主婦。おお、典型的なモデルケースです。
我が家の想定年金受給額
すると我が家のケースでは65歳以降にもらえる予定の年金の平均的な金額は下記のとおりとなります。厚生年金(夫)月額:16.7万円。 (平均額)国民年金(妻)月額:6.6万円。(満額)合計月額:23.3万円。我が家の場合は上記の金額に加え、私が専業主婦になる前に正社員として働いていた期間の厚生年金がひと月あたり加算される予定ですので、若干年金収入は増えますが、それでも月30万円いくかどうか・・・そう考えると、モデルケースの年金受給額はつつましく生活していれば暮らしていける金額ではあるものの、病気やけが、予定外の出費があればすぐ大赤字になってしまいそうです。
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老後に必要な貯蓄額
そこで、今度は老後に備えて必要な貯蓄額について調べてみました。60歳以降の生活費(85歳までの25年間)約24万円×12ヶ月×25年間=7,200万円。医療費、介護費用、緊急予備資金など、予備費的なもの500万円~1,000万円程度など。住宅のリフォーム、修繕300万円程度。上記のおよその合計金額約3300万円(夫婦で)。・・・これ、多分最低限必要な金額ですよね。3300万円。他にも子どもの結婚資金、冠婚葬祭関連の出費なども考えると3300万円あっても足りないかもしれないということですか。それは厳しいですね。
夫の退職金を老後資金に?
そこで今度は、夫と同様のサラリーマンの退職金(予想)についても調べてみましたら、平均的にはおよそ2000万円。それもこのご時世ですからそれだけもらえるかどうかもわからず、当てにできない金額でもあるわけで・・・そうなると、やはりこれから子どもが社会人になってお金がかからなくなってから現役引退の時期までにどれだけ老後の資金を貯められるか?が焦点となりそうです。
目標は5000万円
とりあえず限られた情報源からざっと老後に必要な資金について調べてみましたが、その結果思ったのはやはり「現役時代よりも大きく生活水準を落とさず、ある程度ゆとりのある生活をするには5000万円は欲しい」ということです。もし仮に大きな病気もせず、子どもたちが将来借金を抱えて親に援助を求めるといった危機的状況にならなければ、贅沢さえしなければ誰にも迷惑をかけずに生活できる貯蓄はそのくらいだと思います。
何が起こるかわからない老後
しかしながら、病気になったり呆けたりしてしまったら・・・1億円あっても足りなくなるかもしれません。介護に関する費用は死ぬまで続き、要介護の状態で長生きをすればするほど馬鹿にならない金額が出て行ってしまうでしょう。子どもたちにも多大な迷惑をかけることになります。そう考えると怖すぎます。ですから、老後に備えて貯めるお金が、将来必要以上の大きな出費で消えないためには、やはり今から健康に留意し、老後に病気になったり痴呆老人にならないように無理をしない生活をしなければならない。つくづくそう思うのです。
この記事は、お仕事サイトランサーズに依頼して一般の方に書いて頂きました。
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