現在の時点ですでに不安…。危険な私の定年退職後

皆さんは老後にいくらお金があれば安心できると思いますか?

定年退職した後の生活を考えるととても不安になる気持ちはわかります。自営業なら会社員よりもっと不安なのではないでしょうか。

今回は20代男性飲食店社員の方に老後についてお話を聞いてみました。タイトルは「危険な私の定年退職後」です。

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老後にお金はいくら必要？
性別	男性
年齢	20代
その他	飲食店社員

老後の心配をしたい、でも現在がすでに不安

今現在私は、今年で27歳になり、飲食店で社員をしている男ですが、口座入っている貯金額はわずか数万円、これからの人生に不安を抱き、生活しています。年収は300万ちょっとで、正直、これから先今の仕事を続けても大幅に給料が上がる見込みはありません。それどころかお店は潰れてしまうのではないだろうかという雰囲気です。

周りの友人をみると

周りの友達は20代後半になって仕事の軌道がのってきたいう奴らが多く、年収500万円を超えただの、月収40万円になっただの、私には自慢されているように聞こえ、ここ最近まではうらやましく思っていました。

不安を増す老後

しかし先日、あるビジネス書を読んだところ、とても衝撃的なことが書いてありました。これからの日本の傾向、結婚し、子供二人の養育費や退職後にもらえるおおよその年金の額など様々なことが書いてあり、勉強になるなと思いつつも、鵜呑みはしてはいけないと思って読んでいたのですが、簡単にいうとその本には、年収600万円、つまり月収50万円程度では、80歳に到達するだいぶ前に貯金は0になり、年金だけでは暮らしていけないだろういう考えでした。今の私はその半分ぐらい給料で生活しているのに、老後はいったいどうなってしまうのか、とても不安になりました。

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70歳まで働く！？

今は定年が65歳に延び、数年後には70歳まで延びるだろと言われていますが、そんな高年齢になってまで働けるのでしょうか。70歳まで働けたとしても、それから数十年生きていくだけの貯金は出来ているのでしょうか。不安要素は増すばかり、打開策などこれっぽちも浮かびません。

老後の必要最低限の支出

定年退職した老後にいったいいくらお金が必要なのでしょうか。賃貸に住みこれから先ずっと一人で暮らす考えると、1月の家賃や光熱費などが約5万円、食費で3万円。他は何もしないと考えて、1年で96万円。これが65歳から20年と考えると1920万円が必要です。

さらに増えるであろう支出

これだけでも、あと30年貯金できるのだろうかと不安になりますが、まだまだ計算に入っていない生活費や税金などもある上に、結婚したり、子供が出来たり、家を買ったりすればもっとお金は必要です。そう考えると倍以上の額、余裕を持って考えると、5000万円以上は必要なのではないのでしょうか。

楽しい老後を過ごすために必要なこと

ただ、将来が不安だからといって、これからコツコツと貯金だけをする生活では、生きる楽しさがありません。たまには遊びに行きたいし、仲の良いメンツと飲み会もしたいし、旅行をしたり、買いたい車もあります。今現在の生活、仕事の収入では夢のまた夢になってしまいます。今も老後も快適な生活を送るために、これからもっとお金について学ばないといけない、そんなことばかりを考えてしまいます。

この記事は、お仕事サイトランサーズに依頼して一般の方に書いて頂きました。

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