皆さんはフランチャイズという単語を知っていますか?
フランチャイズというのは一種の暖簾分けのようなもので、有名な企業やお店の看板を使ってお仕事ができるという感じなんです。
このフランチャイズという形態でビジネスを始めれば、うまくいけば効率よくお金を稼ぐ事ができます。
最終形は不労所得になりえるこのフランチャイズを探ってみました。
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フランチャイズの具体的な例
まずはフランチャイズをもっと詳しく説明したいと思います。
例えば、あなたがラーメン屋をはじめたいとしますよね。ラーメン屋は腕さえあれば比較的に参入しやすい商売だと言われていますが、最初は知名度がないので、お客さんはなかなか入ってくれません。
周りの人達は「この店美味しいのかな?」「まずかったら嫌だな・・・」というように、かなり警戒してしまいます。
しかし、有名なお店の名前だったらいかがでしょうか?
「花月」「餃子の王将」などはフランチャイズ展開しているのですが、とっても入りやすくないですか?一度行ったことがあるお店なら、味も大体予想できるし、価格やメニューもなんとなくわかっています。
新規開店したお店でも、お客さんはあまり気にせず入ってくれるんです。それがフランチャイズの大きなメリットになります。
成功する為の秘訣(1) 初期費用を抑える
まず、フランチャイズで成功する為に必要なのは、コストがどれくらいかかるのか?という部分です。
フランチャイズというのは無料でやれるものではありません。
ある程度のロイヤリティーが発生します。最初にどれくらいお金がかかるのかというのを調べておく必要があります。
大体のフランチャイズは、初期費用 + 売上の数%という設定をしています。
初期費用 + 売上の数%
例えば初期費用が100万円で売上の10%と設定されていたとします。
まずは100万円をお支払して、そのあとお店が続く限り売上の10%を支払い続けるという事です。
売上の10%というのは、稼いだお金に対して支払うものなので、最初はそんなに気にする必要はないと思います。
しかし、初期費用が高いと、初期費用を回収するだけでも相当な時間がかかってしまいます。
初期費用が少ない所を選ぶ
初期費用が低く設定されていて、売上に対しての支払いが大きいのは自信がある証拠
初期費用が高く設定されていて、売上に対しての支払いが小さいのは自信がない証拠
フランチャイズを選ぶときは、初期費用が少ない所を選びましょう。ここはかなり重要な部分なので覚えていてください。
よーく考えるとなぜかわかるはずです。
フランチャイズというのも商売の一つなので、儲ける為にやっています。
フランチャイズ元が儲かる為にやっているんです。
初期費用が高くて売上に対しての支払いが小さいという事は、売上はそんなに出ないから儲けられない事を意味します。
逆に初期費用が小さくて、売上に対する支払いが大きいという事は、売上が出るから儲けられるという意味にとらえることができます。
支払いの設定で成功するかしないかは決まっているんです。
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成功する為の秘訣(2) 売上を作る為の教育がしっかりとしている
フランチャイズ展開するという事は、売上が発生するまでの教育をしてもらえるという事です。
フランチャイズ元も看板を貸す以上、評判を落とすわけにはいきません。
ですが、重要なのはそこではありません。もっとも重要なのは「売上を作る為の教育プログラムかどうか」です。
その教育がしっかりされているかどうかは、教育のプログラムを見れば大体わかります。
評判を落とさないように作られた教育プログラムなのか?
売上を作る為に作られた教育プログラムなのか?
この2点をしっかり覚えておいてください。
成功する為の秘訣(3) 不労所得に移行する
最終的にフランチャイズで成功するためには不労所得へ移行する必要があります。
最初はコストを抑えるためにも自分1人で、または夫婦でやられるのがいいと思います。
しかし、ずっと自分でやっていくと売上は限界を迎えます。
フランチャイズ元へ支払うお金もあるので、利益ベースで考えるとあまり大きくはなりません。
その為、最終的には利益を大きく下げたとしても、店長を雇ってまかせるようにしましょう。
もし、毎月10万円程しか残らなかったとしても、自分は何もしないで経営だけ見てればいいんです。
そして、2店舗目へ展開します。
最初の店舗で10万円の不労所得を作れたなら、2店舗目もそんなに難しい事はありません。
そうして続けていけば10店舗で月間の利益は100万円になります。
これがフランチャイズの最終形だと思っています。
フランチャイズの悪い噂
これはあくまで噂なので、頭の片隅にいれておいてください。
某大手コンビニでこんな事があったと聞きました。
それはフランチャイズではなく直営店だった。その直営店は激安の開店セールを行い、客は皆そっちへ行ってしまった。
その数か月後自分のコンビニは売上不足でつぶれてしまった。
あくまで噂ですが、ビジネスの世界はとても怖い所です。
あり得ない話ではないな・・・と思ってしまいました。
そのあたりは契約の時にしっかりと聞いておいてください。
自分のお店の半径何メートル以内には同じお店を出さない事を約束してもらった方がいいと思います。
フランチャイズという暖簾分けでお金を稼ぐ3つの方法 まとめ
いかがだったでしょうか?
フランチャイズは注意さえすればとても大きなメリットを感じる事ができると思います。
名前の知らないお店より、有名なお店の方がお客さんは絶対に入ります。
もし、お店を持ちたいと考えている人がいるなら、フランチャイズですべてを経験して、ステップ2でオリジナルのお店を持つというのが成功への道だと思います。
フランチャイズは大きくお金を稼ぐというよりも、大きく失敗しないで成功する為に活用するものなんです。
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