前提として、家は住む為に買うものだと思います。素人が儲けようとして購入しても正直成功するとは思えません。
でも、投資として不動産物件を見るのはとても面白いんです。今回は不動産投資でお金を稼ぐ事ができるのかを記事にしてみました。
不動産は本当に難しい投資商品だと思っています。
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不動産投資に有利な条件とは
不動産を投資として見た場合、絶対的に有利な条件があります。
・中古物件を選ぶ
・借金をしないで購入する
・条件が良い物件を選ぶ
すぐに思いつく所としてはこんなところでしょうか。
資産価値が下がりにくい場所
まず、資産価値の下がりにくい場所はずばり、東京23区か海の近くだと言われています。
東京23区は説明するまでもなく、便利だからです。圧倒的にビジネスは東京都心で行われていて、人も集まりやすいです。
IT化が進む中、東京から離れる企業も多いですが、しばらくは東京が中心になるのではないでしょうか。空室リスクを考えると、東京23区で空室になる事はほとんどないようです。
海の近くは、人気が下がりにくいと言われています。
お金持ちが別荘として購入したり、終の棲家として選ぶ方も多いようです。
中古物件を選ぶ
中古物件を選ぶ理由としては、新築物件はご祝儀価格が含まれているので、買った瞬間下がると考えると投資には向きません。
買った瞬間3割減なんて言われています。
借金をしない
続いて、借金をしないで購入する理由ですが、借金をしない方がいいのは当然なんですけどね・・・。
銀行から借り入れをすると数パーセントの利息を払わなければなりません。
5000万の物件を購入すると、例え1%だとしても年間50万の支払い増になります。
10年後は単純計算で500万円も払わなければなりません。投資効率で考えると、この500万円はとってもマイナス点になってしまいます。
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条件が良い物件
条件が良い所についてですが、駅近(10分以内)・日当たり・角部屋・最上階じゃないでしょうか。
この4点を抑えておけばまず問題ないでしょう。
近隣問題は住む人によっても変わるし、近所の施設については年々変わってしまいます。スーパーが近かったからよかったのに、潰れてしまった事なんて良くあることです。
最上階はとても人気ですが、一つ注意が必要です。それは、雨漏り問題です。
最上階特有なのですが、築朝物件なのに雨漏りがあるなんて事もあります。購入時にしっかりと確認しておきましょう。
投資に向いているのは一軒家?マンション?
最後に一軒家かマンションか?という問題ですが、投資として考えるならマンションの方が有利でしょう。
そもそも一軒家は賃貸の需要が圧倒的に少ないです。
それに自分が使いやすいようにどんどんカスタムされてしまうので、
それが貸主にとって良い物であるという事ではありません。
自分では月10万円の価値があるのに、貸主にとっては月5万程度の価値しかない・・・そんな事は良くあることです。
投資として見る不動産!不動産投資でお金を稼ぐ方法!まとめ
やはり家は住む為の物であるという認識でいた方がよいと思います。
投資の為に借金しても、いつ空室になってしまうかわかりません。
少子化が進む中、物件の価格は10年後、20年後、どうなってしまうか検討もつきません。
裏技的に税金対策で活用するというのはとてもメリットがあります。その話はまた今度ということで・・・。
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