皆さんはどのくらいの金融資産を保有していますか?
お金の情報局CASが独自に調査を行い、個人の方にお話を聞いてみました。
今回は「必要な出費は減らせないので貯金が毎月できない」というお話です。
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貯蓄は20万円。老後を考えると不安でたまらない
29歳 女性。日々普通に生きているだけなのに貯蓄が20万円もなく、そのほかの資産もないため老後に向けて心細いと感じています。どうして貯金が増えないのかを考えてみると、やはり生活の中に投資したお金がリターンしてくる額が低いからといっていいかもしれません。
仕事に必要なものは削る事ができない
仕事に必要なためパソコンやスマートフォン、プリンターなどのOA機器はどうしても消耗品で長くて十年持つかどうか分からないものです。また、インターネット接続料金やプリンターのインクや紙、セキュリティソフト代なども合わせると毎月の収支がトントンになってしまいます。かといって紙やセキュリティソフト代金を削減することもできませんし、インクが一色でもなくなれば印刷さえもできなくなります。
貯金を減らす日々で病気などの場合を考えると恐い
会社員をやめてフリーランスとして生活するようになってから蓄えていた貯金を減らす月も増えてきて、毎月貯金がうまくできないことになっています。もし自分が入院や怪我や病気などしたら、またそれで働けなくなったらと考えると、胃が痛む思いがして考えるのをやめたくなります。しかし、だからといって毎月の生活の中で必要なものには出費をしていかないと、仕事さえも不満足にしかできないようになってしまいます。
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フリーランスという不安定な仕事上、貯金は難しい
やはり若いときには貯金はできないといいますが、年をとってから貯金ができるようになるのかなと考えてもやはり不安です。自分が浪費しているから増えないのではないと自分では思っていますが、フリーランスという不安定な仕事をしていることを矛先に向けられれば閉口するしかなくなります。多くの人たちはボーナスが会社員なら出ますが、個人で仕事をしている人たちにはその貯金をできるためのチャンスが年二回減らされていることになっています。やはりそのことが貯金ができない原因にもっとも近いのかもしれません。
貯金を増やすためには食事や交際費を削らざるをえない
けれどだからといって、会社員なら貯金がみんなできているわけでもないようですし、やはり本人の金の使い方や考え方が貯金を左右しているようです。そのことを考えると、私も今のところの貯金額をベースに増やしていきたいなと思っていますが、リスクのある投資は怖いので安定運用を考えると利率がないのも同然で、少ない貯金額なので増やすことも、あまり大きな賭けはできないのです。なので貯金額を増やすためには仕事に直接関係ない、食費や交際費などを減らすことがメインとなり、心の余裕を失わないようにしつつ、目標は老後の生活費を貯められるように頑張らないとないつもと思っています。
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