皆さんは借金をした事がありますか?
会社を運営する為には借金って必要だと思うんですよね。お金さえあれば会社は潰れないですが、どんなに会社の状況が良くてもお金がないと潰れるんです。
今回は49歳男性の方に借金をした時の経験をお聞きしました。タイトルは「新ブランドの為に借金。しばらくは借金生活が続きそう・・・」です。
スポンサードリンク
私が借金をした理由 | |||||
性別 | 男性 | ||||
年齢 | 49歳 | ||||
その他 | アパレル関連 |
今までに銀行から2度の借金
10年以上前にフリーランスで仕事をし始めてから、これまで2度ほど銀行から借金したことがありました。
いずれも事業の運転資金としての借入ですが、途中あまり芳しくない業績が原因で半ば休業状態が少しありました。
アパレル関連のメーカーとして運営してきましたが、あまりに国内外のファストファッションが主流になってしまったのに伴い、国内メーカーも海外での生産でないとコスト的に商売が成立しづらくなってきたのが大きな理由です。
アパレル業界メイドインジャパンの力
借金した当初はメイドインジャパンを打ち出すのがまだ可能性を感じさせていた時期だっただけに、大きな合同展示会などに出展することによって集客が見込めていたのですが、それも段々と頭打ちの傾向になってきたのです。
およそ2年ぐらいのインターバルを置いて、とにかく出費を抑えながら資金の調達に走りました。
そして仲間内のメーカーとも出資し合って、それまでの生産と卸し中心の体勢から企画会社に事業内容をほんの少し軌道修正することにしました。
スポンサードリンク
自社として先行投資していくのではなくて、基本的な部分を取引先からの要望を中心にしたモノ作りへと変えたのです。
展示会などへのサンプル費用としての出費を抑えるためですが、これだと随分と掛かる金額が楽になります。
カットソーだけのブランドを作る
これまでの苦しい資金繰りも多少は緩和し、ある程度それで安定しそうな流れになったところで次にカットソーだけのブランドを作ることにしました。
改めて銀行への融資の申請、かつて借りた時と同じ手順を踏み事務所のある区役所を通しての借入です。
以前なら金額の設定もかなり気を使ったものですが、今回はコストが低めのカテゴリーに絞っての申請、思いのほかスムーズに申請が通りました。
銀行融資は200万円で承認
結果的に300万円の希望に対し200万円ほどの承認がおりました。
金額に差があるのは慣れたもの、これまでも一度たりとも希望額に達したことがありませんでしたのでこの分は想定内です。
そうして新たにブランドを設立してスタート、今度は以前のような急な出費はほとんどなく、ある程度推測した通りに展開しているような気がしています。
季節にも影響されるので春夏と秋冬の売り上げ見込みが違ってきますが、過去の教訓を上手く活かせば何とか乗り切っていけるのではと思っています。
借金をしないのが理想です・・・
本来ならば借金しなくても運営できるのが理想なのですが、仕事の性質上はどうしても先行した出費が必要なジャンル、イメージを優先するなら避けて通れない部分でもあります。
あとはこれで利益を積み重ねていくしかありませんね。
今のところ返済も遅れる事無く済ませていますがまたしばらく借金生活が続きます。
この記事は、お仕事サイトランサーズに依頼して一般の方に書いて頂きました。
今日中にお金を稼ぐ方法は意外にも沢山ある!
明日までにお金を稼ぎたい。今すぐにでも!という方はこちらの記事も参考にしてみてください。
スポンサードリンク