30歳から始めた積立定期預金がキッカケで貯金を始める

皆さんはどのくらいの金融資産を保有していますか?
お金の情報局CASが独自に調査を行い、個人の方にお話を聞いてみました。

今回は「30歳から始めた積立定期預金がキッカケで貯金を始める」というお話です。

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わたしの家族構成と金融資産

私は45歳のバツイチ女性で、今は母親と同居しています。現在の貯金残高は銀行の定期預金に300万円、普通預金に100万円、FXで約100万円の利益が出ており、500万円の資産があります。

貯蓄が苦手な私は積立定期預金を利用して貯金

貯金を始めたのは30歳の時からです。それまでは収入が入ってもあまり貯金せず、買い物や旅行に使ったり、ボーナスはマイカーの支払いで消えていく感じでした。それでこのままではまずいと思い、30歳の時に銀行の積立定期預金を始めました。給料から残った分を貯金にまわそうかと思いましたが、なんせ、貯金が下手なので強制的に貯金する方法を選んだのが積立定期預金です。毎月、3万円ずつ、ボーナス時には5万円積立てて5年ほど続きました。それから結婚をして一時、積立定期預金を中止した感じです。

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結婚と離婚で貯金が出来たり出来なかったり

30歳から35歳までに積立定期と他の貯金と合わせて280万円ほど貯めました。ただ、結婚で何かとお金がいり、150万円ほど使ってしまった感じで、また、貯金残高が減ってしまいました。結婚していた5年間は共働きで結構貯める事は出来ました。それで離婚した時に夫婦で貯めた貯金を折半して、140万円ほど貰い、270万円ほどの貯金が出来ました。ただ、離婚してからはそれほど貯まらず、2年半で100万円ほどしか貯めていなかった感じです。43歳で貯金400万円は少ないと感じましたが、当時は余裕のある生活をしていなかったので貯まらなかったのだと思います。

FXで資産倍増！と思いきや、そんなに甘くなかった

そんな時にFX（外国為替保証金取引）を知りました。今まで投資なんて興味なかったのですが、デモ口座で取引してみたら面白いように儲かったのでやってみようと思いました。最初は月に20万円ほど儲かっていて、これならパートをやめて専業になれるとウキウキしていました。ただ、投資はそんなに甘い世界ではありません。だんだん利益も減ってしまい、最終的には利益がすべて吹っ飛んでしまってやめようかと思ったぐらいです。

FXでの失敗を経験して身の丈に合う資産運用を誓う

それから、身の丈に合う取引をしようと思い、欲張らずにコツコツ稼いでいたらだんだん資産が増えていった感じです。もちろん、勝ったり負けたりでなかなか資産が増えない時もあり、今は、スワップ金利を貯めながら運用するスタイルに変更しました。FXはスワップ金利といってポジションを持ち越すと毎日、金利が付与されます。南アフリカランド円を安い時に買って為替差益とスワップ金利で約100万円ほどの利益になっています。まだ、円安が続いているのでもう少し持ち続けて利益を確定しようか迷っている状態です。

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