今期好調スタートと言われていたデスノートの視聴率が第三話目にして急落しました。
私としては、そこまで騒がれるほど面白くないわけではないのになんでだろう・・・?でも少なくとも原作や映画とは少し違うかな・・・と思ってしまいました。
大ヒットマンガのデスノートの視聴率が低迷している原因を調査しました。
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第三話までの視聴率推移
第一話の視聴率が16・9%、第二話が12・3%、第三話が8・7%となりました。私は1話から見ていたのですが、面白い内容だったし、なぜこんなに下がっているのかが気になります。
一説によると、高視聴率だったのは原作のおかげ。下がったのはキャストのせい・・・なんて言われていますが、わたしにはよくわかりません・・・。
私は昔から演技やキャストより内容を見てしまう性格だったので、そのあたりはあまり気にならないんですよね・・・。そもそもデスノートの世界観は面白いものだったので、楽しく見させてもらいました。
ただ、一つ言えるとしたら、私の中でもデスノートと言えば藤原竜也、松山ケンイチ、戸田恵梨香という感じになっていたので、その3人にはかなわないかもしれないな・・・と思っていました。
ちょっと豪華すぎますよね
デスノートの原作はどうだったのかを調べてみました。
全12巻で2700万部以上も売り上げた?
ジャンプの歴代ランキングでも30位以内に入るという超人気マンガ!
全12巻しかないのに・・・すごすぎます・・・こ・・・これはすごい不労所得をゲットしたに違いない・・・なんて思ってしまいました。
デスノートの作者が出したバクマン。
実はバクマン。もヒットしているんですよね。
私はバクマン。も読んだ事があるのですが、マンガ家を目指す2人がどんどん階段を駆け上っていくのがすごくおもしろかったです。編集者とのやりとりなんかも、なかなか想像が出来ない部分なのですごく新鮮でした。
大ヒットコミックの実写はやはり難しいのか
このように大ヒットしたコミックを実写化するのって本当にむずかしいんですよね。みんな原作を強くイメージしてしまうから、どうしてもマイナスイメージがついてしまうのだと思います。
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そのイメージをプラスに持っていくには、コアな人に人気のある俳優が必要なんだと思います。
日本で人気のある俳優で言えば、藤原竜也、山田孝之、佐藤健、松田龍平(翔太も)などなどって感じでしょうか。男性にも女性にも人気が高いですよね。
原作と異なる部分が改悪?
今回は原作とは異なる部分が本当によくないと言われています。
超天才完璧主義の夜神月がどこにでもいる大学生に…しかもアイドル好き
これは確かによくなかったんじゃないかと思います。デスノートは「天才」VS「変人」という部分が面白かったので、その前提がなくなってしまったのは少し残念だったかなと思います。
最近は主人公が一般人に近い存在であることで共感を得られる = 売れるという傾向があったので、そうしたのかなと思いますが、デスノートに限っては、「天才が悪魔の力を持つ」という部分がすごくよかったので・・・
新しい世界観を作りたい(プロデューサー)
この考えもあまり共感が得られませんでした。
もともとあるものに新しい世界観を吹き込むのはどうかな・・・と思っています。新しい世界観を作りたいなら1から作るべきだと私は思っています。
私はWEBデザイナーとして普段働いているのですが、もともとあるデザインに対して手を加える時は、絶対に新しい世界観を吹き込んだりはしません。
できるだけ自分の色を消し、前担当者の意図を組むデザインを心がけます。そうしなければ、もともとあるデザインを壊してしまってお客さんが離れていってしまう可能性があるからです。
ドラマデスノートの低視聴率の原因 まとめ
まず、第一に原作が大ヒットしているコミックだった為、世界観を壊してはいけなかった。そして、藤原竜也や戸田恵梨香が第二の世界観を作って大ヒットしてしまった。その為、ドラマで第三のヒットを狙ったが、キャストの選び方や世界観が視聴者に受け入れられなかったという事だと思います。
ドラマを見ている限りではそんなに悪いものでもないけどな・・・と思いますが、原作、映画を見てしまうと少し見劣りしてしまうというのが今回の低視聴率に繋がったのだと思います。
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