トヨタ (トヨタ自動車)が配偶者手当をなくし、子ども手当を今までの4倍に引き上げる事を発表しました。
とても興味のある内容だったのですが、この制度が改定されたことによって、今後どのよう結果が出てくるのかを考えてみました
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具体的に金額も入れて考えてみます。
今までのトヨタは、年収103万円以下の配偶者に対して配偶者手当の月1万9500円が支払われていました。
その配偶者手当をなくして、代わりに今まで子供一人当たり5千円支払われていた子供手当を4倍の2万円に増額したんです。
これってかなりすごい事だと思います。
今までの手当と新しい手当を比較してみます。
夫婦2人で生活している家庭の場合
妻が年収103万以下の主婦の場合、配偶者手当が支給されていたので、会社から1万9500円が支給されます。
夫婦2人+子供3人の家庭の場合
妻が年収103万以下の主婦の場合、配偶者手当が1万9500円支給されていて、子供が3人なのでプラス1万5000円の合計3万4500円が支給されます。
その差額1万4500円!
この生活の差がわかりますか?
夫婦2人で生活するより、夫婦2人 + 子供3人の方がものすごく大変なんです
そもそも子供が3人いれば生活の為に奥さんは働く事になるでしょう。
しかし、年収103万以下という事が縛りになってしまい、103万以下に抑えるか、それ以上働いて配偶者手当を捨てるかの選択に迫られます。
これはすごく窮屈ですよね・・・。
配偶者手当0→子ども手当増額
同じように例を挙げて考えてみます。
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夫婦2人で生活している家庭の場合
妻の年収の有無に関わらず、配偶者手当は支給されないので0円
夫婦2人+子供3人の家庭の場合
妻の年収の有無に関わらず、配偶者手当は支給されないので0円、子供が3人なので家族手当の6万円が支給されます。
その差額6万円!
3人子供がいる家庭は飛び上がって喜んだと思います
無理して働いていた奥さんは一回仕事をやめて専業主婦に専念できるのではないでしょうか?
子供3人もいて仕事もするなんて無理ですよ・・・。と私は思ってしまいます。(我が家は子供1人なのですが、3人いて仕事もするなんて想像できません・・・。)
この制度が日本全体に浸透すれば経済活性化につながる!?
これはすごい事です!!!人間の心理を考えると子供を作ろう!となるような気がします。
子供を沢山作る→子供が成長する→仕事する→お金を使う→経済活性化
理論上では見事に経済活性化すると思います!
私は国がもっともっと子供を作りやすいように動くべきだと思っていました。(ちょっとわがままですいません・・・。)
例えば子供手当を上げるとか、成人するまでは養育費がまったくお金がかからないとか・・・。
今の日本では、お金の為に子供をあきらめている人は沢山いるんですよ!!
このトヨタの動きは本当に素晴らしいと思いました
ただ、もちろん問題も0ではないと思います。
望んでいるのに子供ができない家庭や病気で仕事ができない奥さん達にはケアが必要なのかなと思います。
トヨタの制度改定は国を動かすような素晴らしい事だと思いますが、全く問題がないとは言い切れないと思いました。
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