家庭持ちのサラリーマンにとって、お小遣いをどれだけ確保できるかはとても重要ですよね。お小遣いは簡単に下げられますが、上がる事はなかなかありません…。
今回は「薄給の中年サラリーマンの小遣い事情」というタイトルでインタビューに答えて頂きました。
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お小遣いは減る事はあっても増える事は期待できない…
現在、中小企業に転職して10年以上勤める40歳男性でサラリーマンです。
小遣いの金額が、その人のある意味全てを表していると言っても過言ではないと思います。
これが学生や就職したての20代なら、また違ってくるでしょうが、私のように40歳になると今後の自分の先が見えているので、小遣いが減る事はあっても増える事は期待できないでしょう。
肝心の額ですが、毎月3万円調度を妻から貰っています。
平均的な額に感じるかもしれませんが、ガソリン代やスーツのクリーニング代で出る事もあり、さらに一人娘へと遊びに出掛けた時の食事やおもちゃ代金。
さらに昼食代を出すときや休憩時のコーヒー代、後輩や同僚と飲みに行ったら、あっという間に消えてしまいます。
プレゼントや買い物をすると、すっからかんの状態に…
その少ない金額から妻への機嫌を取るためのプレゼントや、半年に一度ほど実家を訪れ両親に逢う時の小遣いなど、本当に切迫している状態だと言えます。
この中から、時折amazonなどでPCの部品やマウス、またはゲームソフトなどを購入すると、本当にすっからかんの状態になります。
もちろん、稼ぎが少ない私の原因もあり、妻の小遣いはさらに少ない1万5000円ほどなので文句は言えません。
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もう少しだけ、ほんとうに少しだけ小遣いが増えれば…
友人で独身の男性は実家住まいなので、給料の大半を小遣いに使用できると聞き、ある意味で羨ましいのですが、その分で家族という掛け替えのない存在があるので、私は十分幸せなはずなのです。
しかし、もう少しだけ小遣いがあると、もっと心が満たされるのも事実です。
今の小遣いだと、床屋なども1000円カットでお酒も発泡酒を購入すうばかりです。
スナックや大人のお店で憂さ晴らしをするなど、夢のまた夢です。
パチンコなども結婚前は出来ましたが、今ではやり方を忘れるほど遠ざかっています。
お小遣いが少なくて良いこともある
小遣いが多くなれば、使い道も多くなりきっと毎日は充実すると思うのですが、その分で今みたいに賢く知恵を使う事もなくなると言えます。
どちらが良いのか分かりかねますが、今でも幸せで少ない金額でもなんとかなっているのも事実なのです。
贅沢をしない分、休日も家族でいる事も多いので、それは子供が小さい今だけの楽しみでもあります。
大金を稼ぐ人が偉いわけではないが…
私のような地方の中小企業に勤めていると、薄給なのが当たり前で散財をしている人はほとんど居ないと言えます。
車なども軽ばかりですし、大型店舗が大安売りを開催すると、溢れるほど人が集まります。
月に何十万もの小遣いを湯水のように使えたらと夢想しますが、現実はきっとビビッてしまって使えないと思います。
小遣いの金額が、その人も大きさを示しているのかもしれません。
大金を稼ぐ人が偉いわけではありませんが、お金と言う絶対的な存在から縁遠くなると、負け惜しみのような感情も芽生えます。
今後は少ない小遣いでも、投資や未来に何か役立つ事に使い、いつか大金を掴めるような人になれたら、幸いです。
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