平均的なお小遣いより少ないが有意義に使えている

お小遣いの金額が多いか少ないかはそんなに問題ではないんですよね。そのお小遣いを有意義に使えるかどうかが問題なんです。
今回は「平均的なお小遣いより少ないが有意義に使えている」というタイトルでインタビューに答えて頂きました。

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27歳男性、毎月のお小遣いは1万円

２７歳男性、介護支援専門員をしております。毎月のお小遣いはガソリン代などは別で１万円となっており、日本の平均的な社会人のお小遣いよりは少ないほうです。
私はたばこも吸わないし、お酒も飲みません。仕事柄、職場での飲み会のようなものもほとんどない為、お小遣いの使い道はほとんどが趣味に使っています。

お小遣いを少しずつ貯金して念願の磯竿を購入！

その私の趣味が海での魚釣りになります。毎月少しずつ釣具を買い集め、実際に釣りに行っています。釣具の中でも特に大きな買い物はやはり釣竿です。
値段はピンキリで安いものは１０００円からありますが、高いもので言うと１０万円以上するようなものもあります。
私は限られたお小遣いを毎月少しずつ貯金していました。そしてつい最近以前より欲しかった３万円前後する磯竿を購入する事が出来ました。
このような大きな買い物以外でも釣りには様々なお金が掛かってきます。
釣りに行くには餌が必要です。その餌ももちろん小遣いから出している為、一回の釣りで餌代だけで２０００円ほどかかる時もあります。
そして釣りに行くと必要な餌ですが、自分の「餌」も必要になります。コンビニなどに立ち寄っておにぎりや飲み物もついつい買ってしまう為、一回の釣りで最低３０００円ほど使用する計算になります。

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釣りに行けない時は自宅で家族に手作り料理をご馳走！

月に２～３回程度釣りに行くことができますが、天候や仕事の状況によっては回数が減ります。
その分お小遣いもあまるのですが、そういう時は妻や子供に自宅でちょっとしたランチをご馳走します。
普段の生活ではあまり買うことのない食材や料理などを振舞うことで外食に行かなくても小さな非日常を味わうことが出来ます。
最近作った料理は、大きな豚肉のブロックを使った洋風の角煮です。
これらを小洒落た器に盛り付け、前菜とデザートを用意すればあっという間にランチコースの出来上がりです。
もし同じようなメニューで外食をすると、それこそお小遣い程度では済まなくなってしまいます。

お小遣いを自分のためだけには使わない

お小遣いの使い道としては趣味が６～７割で残りが家族サービスとして使っていますが、今のところ不満などはありません。
そりゃお小遣いが多ければ多いに越したことはありませんが、自分の収入とのバランスを考えると偉そうな事は言えません。
今あるお金でめいいっぱい有意義に使えているという実感はあります。
世の中の既婚男性はお小遣い制を採用しているとは思いますが、もらったお小遣い全てを自分の為だけに使うのではなく、家族や他人のために使ってみると生活の中で違った何かが見えてくるかもしれません。
家族サービス、してみてはいかがでしょうか。

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