たったの2500億円（笑）森元首相はいつも誤解を与えてしまう

新国立競技場建設計画見直しに対して、森首相は「たったの2500億円も出せないのか・・・」と発言しました。
森元首相はいつも文章の一部をピックアップされて誤解を与えてしまうんですよね・・・。これもメディアの力なのか！という気がしてなりません。

森元首相の発言の内容をまとめてみました。

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今回の新国立競技場について、ピックアップされている文章ごとに考えてみます。

キールアーチは賛成じゃない？

「キールアーチというより、全体のデザインが僕はね。応募してコンペをやって４０くらい出ていたでしょ。見ていたが、１番のこれをみたときに、おやっと思ったですがね。生カキをドロッとたれたみたいでね・・・。」

これはね・・・別にいいんじゃないかなと思います。デザインなんて好みの問題も大きいし、このデザインが森元首相にはまらなかっただけで、他にかっこいいと思っている人が沢山いるのだから、まぁ・・・そう思うんだね・・・。って感じで流せると思います。検索するとすごく批判的に書かれているのですが、誰がどう思おうと勝手な気がします。

私もデザイン制作の仕事をしているのですが、良いと思うものが通らなかったり、良くないと思っているものが絶賛されたり・・・と未だにデザインを極めたとは全然思えません。「好み」というものがつきまとう物なので、クライアントが求めるものを作るという事が大事なのではないかと思います。

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新国立競技場の建設にとって、クライアントは誰になるんだろうか？国民なのかな・・・。
であれば国民投票とかさせればいいのに～と思います。

国はたったの２５２０億円。もっと出さないといけない

この発言も大きく取り上げられていました。さすが森さん！って感じがします。
その後しっかりと補足説明されているのですが、そこは記事にならないんですよね・・・。やっぱりメディアは面白おかしく取り上げたいのかなぁ・・・。と思います。

「（建設費が）高いとか安いということは何を基準にするんですかということです。オリンピックだけでモノをいえば、組織委員会よりも、都の施設よりもはるかに安いですよということになる。ただ、長い懸案だった国立競技場を建て替えるんだというこの事業に対して、国がどうするのかということを考えたら、国も都の金をあてにしちゃいかんのじゃないですか。本当は国がきちんとこれだけのことをやって、都も恩恵があることだから、賢明な舛添要一（都知事）さんもそれならとなると思う」

まぁ・・・この人も日本の為に考えている感じはするんですけどね・・・。言い方の問題なのですかね・・・。
ずっとラグビーをしてきた人だから熱くなっているのかもしれませんね。森元首相は純粋にスポーツが好きな人みたいです。

私は森元首相のファンでもないし、あまりよく知らないのですが、最近の日本はすごく批判的・・・というか批判させるような文章をメディアが作り上げているような感じがしています。

発言するといつも世間を騒がしてしまう森元首相の今後の発言が注目されそうです。

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